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あわぶくの如き日常。
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関東は明日、雪が積もるかもしれないそうな……

センター試験の時期になると、受験生を滑って落ちて転ばせようとでもするかのように狙い澄ました降雪があるのは何故なのだろう。思えば私の受験日も見事に雪降る日であった。

滑って転ばないよう気を付けよう。人生にも。切実。
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あまりにも閑散とした駅構内の光景に、やっぱり元日に出歩くバカはおらんのだなあとしみじみ思う。
29日30日が休みで31日から仕事という変則的な年末休暇のおかげで、めでたく元日に出歩くバカの仲間入りである。物寂しい。

未だ年を越したのだという感慨もないまま、気付けば年女。干支を二周りしてしまったと思うと背筋に戦慄が走るようである。私の2009年はカレー専門店の厨房で洗い物に囲まれながら始まってしまった。幸先が良いわけがない。一寸先は24歳。ぎゃあ!!

せめて今年の暮れに、実りある一年であったと言えるよう、今から出来るだけの努力していこうと思う。

本年もよろしくお願い申し上げます。
忘れないうちに、箱根旅行二日目の日記。

翌日は早くに起きて、山を染める朝焼けを眺めつつお茶を一杯。まだ露天が女風呂の時間だったので、朝風呂を浴びに行く。

朝御飯は鯵の干物など純和風。さすが干物は名物とあって美味い。私は頭から尻尾まで残さず平らげてしまった。朝っぱらから祖母と二人でおひつを空にした食欲は、旅先ならではの解放感ゆえであろうか。

荷物をまとめ、ちょっと早めにチェックアウト。前日の決意通りタクシーを呼んでもらい、急斜面に戦きながら強羅駅に向かう。
雲一つない快晴の中、散歩がてら観光しようと登山鉄道で彫刻の森へ。以前ここの会員制ホテル(メゾネットタイプで部屋の中に二階へ続く階段があり、リビングと寝室が二つある。風呂は大理石であった。自腹では一生泊まれないホテル)に泊まったことがあったなと懐かしく思いながら、久々の美術館を堪能する。
花木もたくさん植えられているので、冬枯れの樹や今から実る花なども眺めて歩く。毎度のことだが、高尚過ぎてヘンリー・ムーアの魅力が理解できない。

年寄りと一緒だと改めて感じるのが、バリアフリーの必要性である。私には何てことのない坂道や階段でも、祖母には途方もない障害になる。敢えて自然の勾配を活かした造りの彫刻の森も、こうなると不親切の極みに思える。しかしまあ生来負けず嫌いの祖母であるので、軽い足取りでひょいひょい先に行ってしまう。孫の心婆知らずである。

彫刻の森の中に足湯を見つけたので、休憩がてらのんびり浸かる。柑橘類が浮かぶ湯の中を歩き回って何故か檸檬ばかり集めている少年がいたので、一緒になって手伝ったりした。

足も軽くなったしと言うことで、頑張ってステンドグラスの塔に登る(と言っても天辺までは行かず)。
天気が良く外から陽光が降り注ぐので、色硝子に包まれた内部は幻想的な空間だった。ぐるぐると見て回り、再び頑張って降る。

絵画館でチョコと柚子のアイスクリームを食べてから、駅に戻って箱根湯本へ。乗る方向を間違えて強羅に舞い戻ってしまったりしながら何とか辿り着く。
やって来たときは定休日で閉まっていた蕎麦屋が開いていたので、昼食はそこに入ってざるそばを啜る。食後にサービスで出た饅頭が美味く、お土産に購入。

干物屋なんかを冷やかしながら買い物をして、さあ今日こそはとあじさい橋に向かう。目的はもちろん人力車である。前日に乗り損ねたのを覚えていたらしく、ちょっと男前な引き手のお兄さんが笑顔でお迎え。

聞くと予約はテレビの取材だったらしく、私の乗車を阻んだのは小田原出身の柳沢慎吾であった。
20分のコースをお願いし、湯本付近のポイントを回って頂く。24歳と87歳共に人生初の人力車である。

箱根で一番の老舗旅館や、犬養毅が逗留したこともあるという明治時代の家屋、箱根湯本で最初に温泉が湧いた場所(今更だが、それで「湯本」と言うのだと初めて気付いた)など、ガイドブックもろくに見ず無計画旅行が好きな放浪派には珍しい場所にたくさん連れて行って頂いた。
次は着物を着て来ようと野望を抱きつつ、橋の欄干や湯本の入り口をバックに撮ってもらったサービスの写真を頂戴して、時間終了。人力車の帰りを待っていたおばさんの二人連れが女子高生のように「怖いわ~」なんてきゃぴきゃぴしていたので、「乗り心地最高ですよ!」と、お兄さんをうんと持ち上げておいた。

頃合いを見て改札をくぐり、帰りのロマンスカーを待つ。ちょっと疲れが出たのかほぼ眠り通しであった。
新宿で電車を乗り間違えたりしつつも、予定の時間には実家に到着。とんぼ返りするつもりだったが、面倒くさくなってそのまま泊まり翌朝アパートに帰宅。


箱根の雰囲気が好きだと改めて思う。今度は友人と一緒か、一人でのんびり行こうかしらん。

画像は、あじさい橋近くでお昼寝中の猫を激写。また会いに行くぞー



本社で面接。

格好好く言うと会社からスカウトされているので、採用に関しては有り難いことにもう内定を頂いている状態なのだが、形式上の手続きとして面接はやらなければいかん、ということでスーツを着て行ってきた。
出来レースなんだから緊張すんなよ、とエライ人たちは言うが、何をどうしたってまともな社会経験も持たず大学をやめてフリーターになったような小娘は緊張しきりである。

駅に早く着きすぎてそわそわしている内に出口を間違えた気がしてきて、取締役本部長に電話をかけるという(冷静になって思えば)えらい暴挙に出てしまった。案の定反対側で、面接の時間を繰り上げ迎えに来ていただくことに。恐縮し過ぎて心臓が縮む。

本番には強い気でいたのだが、流石に立派な革ソファが鎮座まします応接室で茶を出されての面接なんて、頭を真っ白にするには充分な威力である。会議室のような部屋でパイプ椅子に座って、というようなステレオタイプの面接風景を思い描いていただけに、全部ふっ飛んでしまった。
嗚呼、しどろもどろなんて何年ぶりだろう。雰囲気に呑まれるというのはこういうことかと、妙に冷えた頭の端で考える。

もっとうまいことやれなかったのかと独り脳内反省会に沈みながら、職場に向かうため電車に乗っている。これから面接した会社の店舗で通常勤務である。不思議なパラドックス。

ある意味では大変なプレゼントを頂いたクリスマス。働き出すといちいち年中行事に構っていられないもんだと痛感するが、ちょっとノって私の分まで仕事をしてくれている仲間にケーキでも買っていこう。


そえいえば、今年は閏年で冬至が一日遅かったが、私が柚子風呂に入ったのは昨夜であった。クリスマスイブに冬至の柚子風呂というのも、まあ一興か。



休憩中に女同士、好きな有名人の話になって、咄嗟に思い付いたのが寺尾聰だったのだが、周囲の反応はやはり微妙であった。
誓って老け専ではない(でも枯れた雰囲気が好みなのは否めない)。

今テレビを見ていて、徳永英明も好きな有名人の一人だなあと思う。もしかしたら私は声フェチなのかもしれない。そう言えば寺尾聰を好きになったのも、ルックスではなくルビーの指環を歌う声がセクシーだったからのような気がする。
思えば、他にも田村正和とか水谷豊とか好きである。……そうか、私は渋い良い声の持ち主に惹かれる性質の持ち主だったのか。

そういうわけで、良い声の未婚男性がいたら私に連絡をくれるよう、友人たちにお願いしておこう。
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