上野日和。

今日は休みだーとか思っていたら、職場の衛生講習会で昼からお出掛け。

電車が遅延していたりで四苦八苦しながら集合場所である浜松町に向かい、いざ着いてみたら実は上野が会場であった。
小走りで駅に引き返して何とか到着。正直、内容はあまり覚えていない……

支配人「お前寝てたな」
私「はい、寝てました」

しかし隣に座っていたマネージャーも、手の甲をつねって襲い来る眠気と闘っていたのを私は知っている。

大学で衛生学は取っていたはずなのだが、実生活で使わない知識はどんどん霞んでいくものである。もっと講義に身を入れていれば、今頃少しは役に立ったものを。後悔先に立たず。


男性陣と別れた後、女ばかりで遅い昼食を取り、アメ横ショッピング。
アブアブでスカートを買った。深い青色地に黒のチェック柄が入ったプリーツスカート。今年の冬は可愛げのある女を目指してみよう、とちょっと思う。

ビルを出たところで雨に降られ、駅に戻る途中の乾物屋で傘を買う。所狭しと陳列された海苔の前にビニール傘。うまい商売である。

アトレの中の豆腐料理店で夕食を食べつつ、メンバー中唯一の既婚者に結婚の何たるかをご教授いただき、まあまずは相手を見つけることからだと元も子もない結論に至ったり。

メインよりもアフターの方が充実した一日。

青き憧憬。

久し振りにスケッチブックとか水彩絵具とか2Bの鉛筆とかガサゴソ購入。

ここ最近、落描きすら満足にしていない私の右手は、すっかり脳との連結を絶ってしまったようである。
頭で思い描く図柄を紙の上にトレースする作業というのは、何だかんだでひとつの技術だったんだなあと痛感。内容に悩むことはあっても描写自体に関しては何の苦もなかった頃を考えると、己の結構な退化っぷりに泣けてくる。

そう言えば、毎日のようにレポート作成していた学生の時分からすると、文章を捻り出すのにも躓くことが多くなった。語彙や表現の幅が狭まるのは、何よりも恐ろしいことである。

意識しない内に自由な時間が少なくなることの弊害を思い知った気持ち……
まだまだ発展途上と信じて、またコツコツと、経験値を貯めていこう。

スライムレベルの相方ですが、よろしく、亜弥勒。

私のＢ級アイドル。

一見すると、人間が生理的に嫌悪を覚えるグロテスクで醜い部位を集約したようなルックスだが、細部までじっくりと観賞するに至っては、ストイックな美しさを感じてしまう。いっそセクシーですらある。

ゲテモノ趣味と言ってしまえばそれまでだが、なかなかどうして優れた造形美を備えていると思う。
小さいフィギュアなら買ってもいいかも知れない。

そんな私のＢ級アイドルが日曜洋画劇場に。

プレデターは素敵だ。

凄まじき中日。

「ちゅうにち」にあらず。
「なかび」である。

折しも行楽シーズン真っ只中の三連休である。その中日と言ったら、外食店に身を置く者としてそれなりに覚悟は決めていたつもりだが、まだまだ認識が甘かったと言わざるを得ない。
ざっと見て三桁の人間が蛇のようにうねる行列を整理し、ホールにキッチンに洗浄場にと飛び回りつつ、渇いた笑いが止まらない。

こうなると笑顔が顔に貼り付いて、気付けばくっきりホウレイ線が……
忙しさのあまり、体調不良も何処かに吹き飛んでしまう。何だかんだで接客が好きなんだなあ、としみじみ痛感。もう一踏ん張り！

新手の敵。

昨日から忌まわしき頭痛の奴が居座っている……微熱アンド鼻づまりとのトリプルパンチで、思考力がちょっとダウン気味。

年末年始も休みがなく、他店舗に研修を兼ねたヘルプに行く予定なので、今の内に体調を整えねば。

ぐるぐるぐる……