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あわぶくの如き日常。
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ノン・マンは眠らない。

数年来、ずっと温め続けているイメージ。

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最近、部屋に小虫が出る。
以前は住んでいるアパートの排水口の真下にボタンの樹が植えられていて、そこでわいたのが水回りから登ってきていたのだが、今年の夏に大家さんが発生源である樹を切ったので、とても快適に過ごせていた。
それが今になって小虫が発生しているのは、どういうわけだろうか……

今日、帰宅時に初めて気が付いた。ボタンが陣取っていた場所に柚子の樹が植わっている……
南天の実を見つけた。
花よりも真っ赤に色付いた実が好きで、目にするとついつい足を止めて眺めてしまう。何処か硬質で、完成されたビーズのような美しさを持っているといつも思うが、しかしこれを鳥が食うのだと考えると、途端に生きた植物の姿に見えてくるから不思議である。

晩秋から冬にかけて実をつけるというと、真っ先に思い出されるのはカラスウリなのだが、ここ数年は見掛けたことがない。実家の近くにはカラスウリの蔓が絡み付いた木が一本あって、子供の頃よく中身をくり貫いて遊んだ。まだ小学校に上がる前、あの頃の方が、草木の名前や形や楽しみ方を、今よりもずっとよく知っていたなと思う。

畑の畦道を歩いてノビルやフキノトウを摘んでは持って帰り、食卓に並べてもらうのが楽しみだったし、自生のヨモギで作ったヨモギ餅が大好きだった。
オシロイバナの種をたくさん集めて回って、中の白い粉を取り出して遊ぶのが女の子の中のブームだった。ホトケノザは、甘さを当てっこしながら花の蜜を吸った。小さな葉を千切れないようにそっと茎から裂いてくるくる回せば、ペンペン草は立派な楽器である。

視点が低いというのも一つの理由かも知れないが、あるいはあれが正しい人間の姿なのかとも思う。
自然との共生が一番上手なのは、野原で一日遊び倒せる子供に違いない。


……で、南天から随分逸れたが、この時期からの花や樹というのが好きなので、寒いながらも外を歩く時間を出来るだけ作ろうと思った。と、いう話。
大人には大人の、ゆったりとした自然の愛しみ方。
添付し忘れ。
カレーが食べたかった。



仕事が珍しく早上がりだったので、履歴書に貼る写真を撮るために駅前のフォトスタジオに行った。
出来上がりを見て、これはどこの中国人のポートレートだろう、と暫し放心。中国人に「中国人?」と聞かれることがままある身として多少の自覚はあったが、認識していたより遥かに中国人だった。切ない。

その足で従姉妹の七五三祝を探してショッピング。
もはや私は否定しようのないミツグくんである。

現在、WIRED CAFEで一人御飯中。給料日なので奮発してビールとか付けてみる。
美味美味。


店のお兄さんに「灰皿ください」と言ったつもりが小皿が出てきた。鼻と喉をやられ過ぎて、ちょっとコミニュケーションの危機を感じる今日この頃。
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